「今は亡きロビン・ウィリアムズ」ジュマンジ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
今は亡きロビン・ウィリアムズ
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地上波で放映される度に見ていたように思う。ジュマンジならぬ肥満児の俺が言うのもなんだが、当時としてはよく出来ていた映画。
いきなりターザンのような恰好で現れたアラン(ウィリアムズ)。そして黒人警官との出会い。これがパリッシュ靴工場のカール・ベントレーだった。アイデアマンとしてスニーカーを開発。それを少年アランが裁断機のベルトの上に置いてしまい、新製品の開発はおじゃんになってしまった経緯があったのだ。特殊効果の動物たちよりも何故か人間ドラマに惹かれてしまった、この映画。特に大人になったサラ(ボニー・ハント)がイジメっ子のビルとは結婚せずに、未だに独身を通していたことが感慨深い。もしかしたら処女のままだったのかも・・・キスしたことさえ無さそうだったし・・・
アランをアフリカ時代から付け狙うヴァン・ペルト(ジョナサン・ハイド:アランの父親役と二役)もいい。二役だと気づかずにいたんだけど、これが父と息子の関係を暗喩していたのかもしれないなぁ。
そして最後のタイム・パラドクス。26年後に出会っていたジュディとピーターに再会したいがために成功していた靴工場の社員として両親を雇うなんてのもステキだ。彼らの「カナダにスキー旅行に行こうかと・・・」という言葉に速攻でNO!の言葉。
人生ゲームも何が起こるかデジタル表示してくれたらいいのに・・・
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