「サイレントからトーキーの過渡期に生まれた傑作」自由を我等に Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
サイレントからトーキーの過渡期に生まれた傑作
「モダンタイムス」のチャップリンが盗作したと疑われた時、ルネ・クレールは怒りもせず、それは偉大なチャップリンとキャッチボールをしたに過ぎない、の内容のことを言ったそうです。そんなルネ・クレールが大好きです。
設定と伏線の回収が自然に行われ、話が進むほど話術の巧さに感心します。人物の動きにはまだパントマイム風が残りるが不自然ではなく、しかも音楽と溶け合っている。時代における最高のパフォーマンスに感心します。
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マサシさんのコメント
2024年7月13日
申し訳ございません。辛辣なレビューに共感いただきまして。
僕はこの映画を星の数ほど嫌いで価値の無い映画と思っていません。ただ、以前からモダン・タイムスの逸話が嫌で嫌で。申し訳ございません。そのくらいモダン・タイムスが好きなので。
それと小津安二郎監督の作品は『東京の宿』でした。
遅くすみませんでした。