終着駅のレビュー・感想・評価
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大人の男女の、若者のような別れ。駅を行き交う人びと。
ヴィットリオ・デ・シーカ監督 /米伊合作1953年作品
は米伊合作映画とのことで、この監督らしい映画と言えるのかはよくわからないが、わたしには面白かった。
愛し合う男女の踏ん切れない別れ。思わぬ形で終結するが、短い時間設定の中で、しかも駅という場所だけで、よくもこれだけ面白い展開をみせられたと感心した。
駅で往来する人びとや働く人びとの描写にもぬかりがない。さまざまな人が、さまざな目的で足を運ぶ駅。映し出されるものは、ほんの表面的なものだが、沢山の人生や暮らしがそれぞれにある。2人の別れもその1つだ。
彼女は愛情豊かな素敵な女性。夫と子どもを愛しつつ、旅先で知ったひたむきな男性にも愛情を注ぐ。甥をかわいがり、困っている人にも躊躇なく手を差し伸べる。そんな彼女だからこそ、捨てられない、選べない。
経験豊かであろう署長は心得ているようで、厳しい現実を突きつけ選ばせた。
いい歳した大人であることを忘れてしまったかのような二人の行動。真っ直ぐで、不器用で、向こう見ずで、まるで青春真っ只中の若者のようだ。
しかし、これが人生だな、と思う。
駅とは、そんな気分にさせる所なのだろう。
室長の温情判断が良かった
1=名作と思うが、助演者の男が出て来るのが17分 → 遅い
2=会話から、不倫系の映画と判るが、動きが少なくて退屈
3=ドリアの発言や行動は、自分本位(情熱的?)で、共感できない部分が多い
4=立入禁止の車両内に入り、警備員室に連行され、室長の尋問を受ける
5=室長がメアリーに「8時半の列車に乗りたいか」と質問したら、「イエス」の返答
6=室長は正式な裁判にしたら皆が不幸になると判断
①口述書を破り、②メアリーとドリアの2人を無罪放免の温情判断
7=名作の感じはするが、楽しくないし、感動もしないのが、残念
8=少し笑えたのが、66分の老人と若い女の会話
老人が、見ず知らずの若い女にいきなり、「体重、何キロ?」と質問
→ 若い女は、答えず立ち去る
9=この発言、現在の日本でやったら、どうなるかな、 考えると少し楽しい
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