「宿命の対決‼️」13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた! 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5宿命の対決‼️

2024年5月13日
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映画ファンにとって、ジェイソンと言えば記憶喪失のスパイではなく、クリスタル湖を舞台にホッケーマスクを被って殺戮を繰り返す連続殺人モンスターのことなのです‼️私は中学時代に同級生達と週一くらいで「ホラー映画鑑賞会」というのをやっておりまして、そこでのNo.1のヘビロテがこの13金の6作目なのです‼️なんというか、このシリーズはホラーと言えばホラーなんですが、ジェイソンの不死身ぶりや殺戮描写が、ちょっとHで笑えるところが皆で観る分には良かったんでしょう‼️しかもこの作品は、ズバリ、宿命の対決‼️4作目でジェイソンを倒し、5作目でそのトラウマに苦しんだトミー少年‼️その悪夢を払拭するため、死体を掘り出し火葬しようとする‼️その死体に雷が落ちるシーンは、ジェイソンの "眼力" も含め、なかなか迫力あります‼️冒頭のジェイソンが歩いてきてのナイフ一振りな007のパロディ‼️ジェイソンを警告するトミーを逮捕する保安官と、トミーを助け、共に行動する保安官の娘‼️こういうシチュエーションは大好きですね‼️そしてクライマックスのクリスタルレイクでのトミーとジェイソンのボート上での対決‼️ジェイソンだったら鎖ぐらい引きちぎれるでしょう、みたいな野暮なツッコミは無し‼️見事トミーは自らのトラウマを克服‼️このトミー役のトム・マシューズも「バタリアン2」も含めてミョーに印象に残ってる俳優さん‼️「ハロウィン」や「エルム街の悪夢」に比べると、13金はただ単に死体を積み上げるだけの映画みたいに思われてて、大人になって観直してみると、全然大した事ないのですが、この6作目と次の7作目は、子供だった中学生の自分にとって結構思い出深い作品だったりします‼️

活動写真愛好家