13Fのレビュー・感想・評価
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Facebookの仮想世界!?
二度目の鑑賞。あれ?このSFって何時の話だっけ…これって最近社名をメタと変えたFacebookのことか?
仮想現実の世界を作り出す会社の13階に設置されたコンピューターがちょっとごついデスクトップかなぁというところは有るけど。まさにメタが目指すところじゃない!?とびっくり(^^;
1999年公開当時は『マトリックス』の大ヒットに隠れて話題にならなかったと思う。事実劇場に足を運ぶことはなかった。
ところが2022年の今観ると、『マトリックス』の世界は荒唐無稽のいかにもSF映画。AIが人間をエネルギーに変えて摂取しているのは、映画としては面白かったけど、掃除をしたり将棋を指したりとは大いに違う💦
本作の仮想現実世界が1937年の古き良き時代に設定されているのも納得。仮想世界を自由に設定出来るとしたら、きっとそんな時代が人気になるだろう。
映画って面白いね🤗
仮想世界と現実、原案が秀逸。
1964年の小説が原案と思えない程のリアリティ。【インセプション】の原案にもなったようで、20年以上前の映画だがグイグイ引き込まれる。
観ていて、ある程度の展開は読めてしまうが、誰でも楽しめる様にしている娯楽性も良い。分かりやすく起承転結がはっきりしている。
どちらの世界が現実なのか、自分達は幻影なのか。ラストはハッピーエンドなのも心地良い。
『【TSUTAYA発掘良品】100人の映画通が選んだ本当に面白い映画。』の1本に選ばれたとの事。
もっと沢山のSF好きな人に観て欲しい良作で、変な批評はせずに、素直に楽しみたい作品。
もっと評価されてもいいSFの良作です
コンピューターの中に仮想の街を作るSimCityというゲームがあります。
Sim(SimCityに住んでいる人間)は
ゲームの中で街に住み毎日しっかりと活動をして過ごしています。
もしこの世界がシムシティーだったら?
そういう恐怖を低予算かつ、かなり早いタイミングで映画化したのがこの【13F】です。
主人公はSimCityをもっと進化させたような仮想現実の開発者で、ある事件をきっかけに
仮想現実と現実を行き来して
事件の真相に近づくにつれ
自分が生まれた現実世界の矛盾や秘密に気づいていきます。
星満点はレビュー貢献なので そこまでの怪作ではないですが
マトリックスやインセプションは
この映画にかなり影響を受けていますが
早すぎたのか地味すぎたのかヒットしなかった良作です。
サスペンス要素もしっかりしているので、楽しめると思います。
是非
期待度70%、満足度80%
ありがちだが…
複数のパラレルワールド?????
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