「ギリアムのルーツとなるダークなファンタジー」ジャバーウォッキー エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
ギリアムのルーツとなるダークなファンタジー
未見だったテリー・ギリアムの単独での監督デビュー作。「モンティ・パイソン」のメンバーだったので、今作の前にそちらの作品を共同監督していたはず。
時は暗黒時代ということで「中世ヨーロッパのいつか」が舞台のようだが、怪獣も登場するファンタジーであり、「モンティ・パイソン」の流れを汲むナンセンスてブラックなコメディでもある。
「未来世紀ブラジル」以降、特別な存在になったギリアムだが、彼のルーツを知るのに欠かせない逸品だ。
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