殺人魚 フライングキラーのレビュー・感想・評価
全7件を表示
ピラニア?
ジェームズ・キャメロンの監督デビュー作は完全なB級映画。冒頭からダイバーカップルが海底でセックスしようとしていると兵器であるピラニアに襲われるシーン。最初からテンションが下がるほどの演出。
海の中だけだとつまらないな~などと思っていたら死体安置所の遺体の中から飛び出す殺人魚!やっぱりこうこなくっちゃ。と感じてから、またテンションダウン。
潜水教室の美人インストラクターは海上保安官の夫と別居中。簡単に生徒と寝てしまったけど、そいつが殺人魚の仕掛け人。人間ドラマとしても見ごたえがあるのかと思っていたら、それほどではないし、単にジョーズに触発されて作っただけの映画だった。
人間に飛びついて喰うという発想はいいけど、全くリアルじゃないのが難点・・・
さすが「ピラニア2」お約束がしっかり守られている
大昔に「ジョーズ」以降製作された海や川の仲間が人間を襲いまくる映画が作られ、その中の1作品と言う認識しかない人が多いのでは無いだろうか?
その中の1作品を観る機会はそう多くはないだろう姉さんたちが出てくるシーンが多い。
男も女も奔放で海辺のリゾートと来たらやることは決まってる…みたいな人々がゾロゾロと(笑)
初監督だったJキャメロンがどのシーンを考えたかは分からないが染み出す血液に合わせたオープニングはあれが最初だとしたらセンスあると思う。腹から飛び出す魚もまぁまぁ面白い。
製作に「ピラニア」や「テンタクルス」の人が入っているのでそれらよりはパワーアップしてる…のか?(笑)
海のモンスターパニック要素はしっかりと入れ込んであり、魚がチープな以外は「ジョーズ」に近い図式で構成されており、ある意味B級モンスター映画のお手本とも見える。
それ故に突っ込みどころ満載なのもお約束である。
トビウオとグルニオン(陸上で産卵する)をくっついたらあんなに進化するの?
グルニオンもイワシだからあんなに咬みちぎる口してないし、タイトル「ピラニア2」とかあるけど、どこにピラニア要素あるの?とか
陸上で襲った後、どうやってUターンするんだ?とか疑問が尽きない(笑)
避難した施設の前で頑張ってた黒人のおじさん、松明ではたき落とすと思ってて見てたのに結局やられちゃうってなんなん?
この作品は駄洒落も好きだよね。
魚のフライ祭りって何よ(笑)
空翔んで来るからフライと揚げのフライを掛けてるのか?
ランスヘンクリセン、息子の救助にヘリで向かうのは良いが、独りで行ったらロープ使ってヘリに上げたり出来ないし、果てはヘリを乗り捨てに(笑)
もしかして「ジョーズ」みたいに水上に浮けるタイプのヘリの予定が製作費安くて借りられなかったのかな?
キャメロンも途中で解雇されたらしいけど、突っ込めるだけ突っ込んでって事かな?
話のネタや懐古趣味的に楽しむのは充分アリの作品です。
ジェームズ・キャメロン監督デビュー作
ピラニアシリーズの第二作で、これがデビュー作のジェームズ・キャメロン監督の名前で見られているようだ。
今回は飛び魚とピラニアが合体した生物兵器らしい。
殺人魚がフライングしてキラ-する!
もう一度言おう!
殺人魚がフライングしてキラーする!!
・・・むかぁ~しに木曜洋画劇場だか昼のテレ東だかで見ました。パタパタ魚が飛んで来る感じ?その頃Jキャメさん監督って知らなかったなー><
テレ東&タイトルのB級響きだけで評価プラス0.5♪
全7件を表示