「ブランドン・リーの遺作」ザ・クロウ 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
ブランドン・リーの遺作
今夜(2024/08/30)観ました。
過去にも数回観ましたが、ちゃんと観たのは今回が初めてです。
ミシガン州のデトロイトが舞台ですが、街並みはゴッサムシティっぽいようなゴーストの舞台(ニューヨーク)の様な雰囲気が垣間見えます。
雑多なスラムに感じますが、よくよく観ると奥行きがない狭い街だということに気が付きます(笑)’90年代の映画なので当然ですね。暗闇や陰影を駆使して健闘していると思います。
肝心の映画ですが、過去の復讐劇というシンプルなコンセプトはとても良いですが、わざとらしい演技や点滅の激しい演出に目が疲れました🥱
ブランドン・リーの演技は素晴らしかっただけに、撮影半ばで命を落とされ、相当な彼の場面を失ってしまった事は余りにも痛いです。
勧善懲悪もので捻った展開もないので、安心して観られると思います。一度ご覧下さい!
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