「サバイブ」サウス・キャロライナ 愛と追憶の彼方 jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
サバイブ
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父親が海兵隊のパイロットで
その家庭生活に悩まされていたらしい
パット・コンロイの小説の映画化
原題は The prince of Tides
映画は後半トム(ノルティ)と精神科医のロマンスに移行し
サバンナが回復し、トムも再生する
ニック・ノルティの魅力全開
多面的な演技の出来る人だった
プロフィールを見たら運動神経もすごい
バーブラは足が綺麗なのね
双子の育った家庭環境に興味を持ったので
彼等の精神的支柱だったらしい
ベトナム帰還兵でもある兄ルークの描写が少し足りないようにも感じた
男らしさや父性についても考えさせられる
精神科医やサバンナにとっても支柱となったトムは
ルークと同じように郷土を想い
そこで暮らす人々への愛と義務のために
やっぱり潮流に乗ったように帰還する
潮流は移動が多いが最後は国に戻ってくる
米国の軍人生活(家庭)にかけているのだろうか
英雄の帰還なのに
そこでも全く別の戦場があったりして…
多様性の時代を迎え
軍人の生活や精神的バランスは更にどうなるんだろう
と思ったりもした
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