サイモン・バーチのレビュー・感想・評価
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神様が
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いつも「ヒーローになる」と言っていたサイモン。やはり神は役割を与えてくれましたね。彼に限ったことではなく、自分が生まれてきた理由は?と問いたくなるくらいです。
しかし、この映画、前半はどうなることかとヒヤヒヤものでした。ジョーの母親アシュレイ・ジャッドがキーパーソンになるはずだと予測していたのに、あっけなくサイモンの打球が当ったことにより亡くなってしまうからです。そこからジョーの父親探しが始まるのですが、それも中途半端でした。観客に推理させるという手法だとは思うのですけどね。54ミシシッピという潜水の時間単位もいい伏線になっていて、後半にはかなり構成のしっかりした映画になっていました。
一番感動したのは、ママが死んでしまい関係が無くなったベン(オリヴァー・プラット)がジョーを養子にとったことです。普通の人にはできませんよ、これは。これも神様が計画したことと言えるのでしょうか。
ラストにジム・キャリーが出てきたことで気持ちよくまとまりました。
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