コルドロンのレビュー・感想・評価
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いろいろちょっと詰め込まれ過ぎかな…
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本日配信で視聴。
内容的には面白かったです。
主人公の少年(10代後半?)が、実は隠れたパワーを持つ子豚を救うために、邪悪な「王」の城を訪れ、なんやかんやあって目論見を潰すみたいな。
もう冒頭からいきなりクライマックスです。
そもそもこの映画の焦点は「いかにして邪悪な王の目論見を阻止するか」にあるので、冒頭から冒険の始まりです。
この王、ホーンドキングと呼ばれますが、見た目以外死んでるのか死んでないのか良くわかりません。一番初めで「冷酷無比な王が死んで」どうのこうの言いますが、これがホーンドキングのことを指してるのはわかるんですが、彼は何者なのか……。明かされません。
少年が出会うプリンセスも、どこの国のプリンセスなのか不明。そこの解説が一切ない。
吟遊詩人さんだけはまぁなんとなく事情はわかる。
それからガーギー?ガーキー?彼は何の生き物なんだ……。
「ブラックコルドロン」すなわち黒い鍋巡って妖精は出てくるは、魔女は出てくるわするわりに、肝心の死者の軍隊を蘇らせたホーンドキングの最期あっけない。
途中大活躍した剣が活かされるでもない、ガーギーだかガーキーだかが「ヒーロー」になって、鍋との引き換えに戻ってきてめでたしめでたしは良いんだけど。
魔女たち鍋悪用しないよね?とか
おじいさんは少年の父親?何者?とか
ストーリーの根幹に関わらないところで疑問が多すぎたので星4と迷ったんですが、3.5で。
※結構グロいといえばグロい感じのとこはあるので、多分子どもが見たら怖いです。大人でもそっち系無理な人は要注意。
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