コーマのレビュー・感想・評価
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話のひねりはあるのか?全く緊張感無し。
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火曜サ○ペンス○場なみと言うか、こう言った映画がこの頃流行った。科学を装ったフィクションだから、『○イレント・グリー○』なんかも含まれている。いずれにしても出鱈目な話である。
それは兎も角、
一酸化炭素は圧縮空気の中に0.003%(30ppm)混入しただけで、死に至る危険がある。ガスの事を知らない者でも、一般的な知識で分かる話だ。
つまり、それを配管で接続すると、僅かな漏れも許されない。また、空気よりも軽いので、天井付近に供給設備を据えるのは疑問がわく。
さて、
『この頃流行った』と申したが、今でもこんな話ばかりのような気がする。
ネタバレ有り。
因みに、このタイミングで機械を止めても一酸化炭素を微量でも吸っていれば助からない。話が破綻している。圧縮空気中に僅か1%一酸化炭素が混じっただけでも、即死する可能性が非常に高い。
リチャード・ウィドマークともあろうお方がこんな映画に出ていたとは!
成る程、あの科学もどきのフィクションばかり取っている監督か!知っていれば、最初から見なかった。
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