劇場公開日 1990年9月28日

「恋人を護るための手段」ゴースト ニューヨークの幻 重さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0恋人を護るための手段

2020年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

パトリックスウェイジ扮する銀行員サムウィートは、デミムーア扮する恋人のモリーと楽しく過ごし結婚しようと決意していた。ある日、サムは銀行で残高が多い口座を見つけた。夜、サムはモリーと散歩している時、暴漢に襲われ撃たれて死んでしまった。しかし、サムは抜け殻になった体をただ見ているだけでモリーの後をうろつくだけだった。サムは病院で亡霊となった心構えを教えてもらった。恋人を失ったモリーは、サムの同僚のカールと遺品の片付けをしていて出て行った時、サムを殺した犯人が家に入って来た。モリーが戻って来てサムは心配でしょうがない。サムは、外へ出た犯人を追って地下鉄に乗りついて行ったところ、また犯人が何かをさがして家に行く事を知った。ただひとり、ウーピーゴールドバーグ扮する霊媒師オダメイだけがサムの事がわかる事を知った。何も手出しが出来ないサムは果たしてどうしたら良いのか? この映画を観たのは5回目くらいかな。この世に心配事を残して死んだりしたらとても成仏出来ないだろうね。想いを残すと言う事はどこまでいってもきりが無い事。実際、自分が死んだ時にこの映画の様になったらどの様に動いたらいいのかヒントになるのかもね。

重