荒野の七人 真昼の決闘のレビュー・感想・評価
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強烈にパワー・アップしてあの七人が帰ってきた!
2020年6月13日
映画 #荒野の七人真昼の決闘 (1972年)鑑賞
第4弾
共通点が、
・お馴染みの音楽
・主人公の名前がクリス
・ボスが7人集めて悪と戦う
ただ第1作と比べると、登場人物が無名すぎて・・・
#リー・ヴァン・クリーフ 以外は知らない
荒野の七人という名前だけで客を呼ぼうとしたのかな?
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「荒野の七人」の最終作
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
前半と後半で物語が分かれる。敵役も途中で変わってしまうし、村を守る七人はだいたいが途中加入の囚人だし、そのために敵味方ともにどのような人物なのかを把握し辛い。特に後半の敵役については情報が少なくて、ただ村を襲う悪い奴くらいのことしかわからないのは物語として弱いし、本来この作品に必要な七人をはじめとして登場人物の存在感がやや薄い。登場人物は主人公クリスと記者のノア以外の途中加入組ではせいぜい爆薬使いのエリオットくらいしか印象に残らないし、悪役では本命の敵で山賊のデ・トロではなくむしろ一番最初の罪を許されるシェリーが印象に残るだけ。村の女と囚人の隊を作ったり敵の進入路に狙撃点を作ったり銃だけでなく爆薬をしかけたりといった、敵を待ち伏せる作戦をしっかり描いたのは悪くなかった。
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