「不運な村」続・荒野の七人 everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
不運な村
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第1作で救った村から、男だけ労働力として何処かにさらわれたと。その中には、村に残ったChicoも。
またしてもChrisが新たなメンバーを掻き集めます。Chrisの顔の広さが半端無いです。囚人達など、前作よりも更にならず者感がアップ。しかし、罪滅ぼしや、死に場所や、居場所を求めてという真面目な動機も。前回は金に執着している者が居ましたが、今回は人妻に執着している者が(*_*)。
前作でも村人から追い出される7人。
本作でも、理由は違えどまた追い出されそうになります(^_^;)。
誘拐団の頭領Lorcaの動機、メンバーの過去や性格などは前作より描かれていました。特に頭領は、男なら勇敢な戦士たるべきという価値観で生きてきたよう。
(息子2人に厳しく接していたら、母はそれを悲しんで死んでいった→息子のうち1人がキレてChrisを雇い、父Lorcaの暗殺を企む→Lorcaにはバレて、Chrisは命拾いする→息子に憎まれていると知りながら、無理矢理戦場に送り出して、息子達は戦死→Lorcaはどうしても息子達を英雄に祭り上げ、自らの誇りとしたくて教会建設を検討→戦時中何もしなかった農民達を恨み、彼らを労働力として利用)
頭領が倒れた途端去って行った部下達。
部下達もこんなリーダーにうんざりしてたのね。
Lorcaが太っちょのマリオ系で、汗だくになったり、前のめりで馬から転げ落ちたりと、ちょっと笑ってしまいました。
死んだメンバーでも、元囚人は結構あっさり。
今回のVinは常にChrisへ悩ましい目線を送っています(^_^;)。やはりVinだけでも同じ役者にして欲しかったですね。
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