「強かな二人の女」ゲッタウェイ(1972) 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
強かな二人の女
マックィーンは渋くて格好良いけど女々しくて嫉妬深い一面も。
陥る環境やタイプも違う二人の女性が生きる為に取る行動が強かで劇中の男共より逞しい。
最後までしつこいソロッツォとコソ泥なアル・ネリって「ゴッドファーザー」コンビが渋い。
獣医が可哀想で一番感情移入出来るキャラだけど悲惨なオチも含めて不謹慎だがコミカル。
現代劇を描くペキンパーの女性に対しての演出は強かで逞しく女は怖い!?と思わせる。
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