軍用列車のレビュー・感想・評価
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残念な映画だった 何も収穫がなかった
つまらない
がっかりだ
原作と脚本はアリステア・マクリーン
あの冒険小説の大家
推理小説ならばアガサ・クリスティにも相当する人
ナバロンの要塞の原作者だ
主演はチャールズ・ブロンソン
これで期待しない訳がない
時は19世紀後半、場所はネバダ州の山の中
つまり西部劇の世界
疫病が発生した砦に軍用列車が大量の医薬品と交代の兵隊を乗せて山中の小さな駅に給水の為に停車するところからお話が始まる
お話の展開は、なるほどアリステア・マクリーンらしい筋運びだ
しかし名小説家が名脚本家ではない見本になってしまった
同じく脚本も担当した「荒鷲の要塞」は傑作だったのにどうしたことなのだろう
映画としてつまらないのだ
雪中を走る蒸気機関車、深い谷間の細い木造の鉄道橋
それなりに金は掛けてある
主演はブロンソンだ
アクションシーンもある
決めセリフも言うことは言う
女優もそれなりに美人を配してある
なのに全くつまらない
映画としての盛り上げ方がなってないのだ
残念な映画だった
何も収穫がなかった
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