劇場公開日 1997年4月26日

グレイス・オブ・マイ・ハートのレビュー・感想・評価

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1.0知らない曲ばかり

2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ストーリー:歌手としての道はいったんフェードアウトし作曲やプロデュースの方面で音楽界に関わっていくことにした女性は、恋や出産で波乱万丈。

事実をベースにした音楽映画、ということらしいが、知らない曲ばかりで期待はずれ。もしかして聞いたことあるかもしれないっていう曲はごくわずか。
仕事の浮き沈みあり、恋愛あり、男性遍歴あり、面白くなる要素はあるのだが、いまいち。
こう言って仕舞えば身も蓋もないが、主演女優の美貌がパッとしないのも一因だろう。

今週の気付いた事:時代背景がちょっと昔過ぎた。

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ほとはら

3.0シンガー・ソングライターの名を欲しいままにしたキャロル・キングがモデル

2020年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 似たような歌手がいるだけで、歌手として売り出すことができない。エドナは作曲もできることから、まず作曲家として曲を提供するのはどうだともちかけられた。ティーンエイジャーの出産といったテーマも取り上げたため放送禁止にもなったりするが、やがて順調にヒットを飛ばし、共作者のハワードと作曲活動を続ける。

 結婚、出産と普通の女性としての生活も表現していたけど、色んな実験、シェリルと組んでアイドル歌手の作曲させられたりする中、夫ハワードの浮気現場を目撃してしまう。そして離婚、新しい恋もするが曲が書けない。社会問題や自分の生活を曲に投影してばかりじゃ、だめなのかなぁ。

 『みんなのうた』にも見られるモキュメンタリー映画と捉えるにはモデルがはっきりしすぎているので正しくないのかもしれませんけど、わざわざ映画のためにオリジナル曲を作ったということがすごい。ビートルズだってパロディっぽく作られてるし(笑)

 なんだか最終的にはジェイ(ディロン)と付き合うのですが、ジョンとヨーコみたいな雰囲気になってしまった。そしてジェイの水死。生きる支えを失って、女友達と農耕コミュニティのようなところで生活もする。

 最後には悲しみも乗り越えて復帰するのですが、伝記ではないので物語としては単調すぎることがマイナス。だけど音楽だけは最高♪

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kossy