「映画史上の重要作」グリード 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
映画史上の重要作
サイレント時代の重要作だそうです。
今なら普通ですが、恐らく当時としては画期的なモンタージュ技法を駆使した進歩的な映像という評価だったと思われます。
善悪のメリハリが極端すぎるきらいはあるものの、登場人物や場面を個別に鮮明に描写しようとする意図は成功しているといえます。
イメージシーンやフラッシュバックの挿入も的確で、ストーリーも適度にサスペンスフルで、わけのわからない「國民の創生」や「イントレランス」なんかに比較すると遥かに傑作と言えましょう。
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