グランドコントロール 乱気流のレビュー・感想・評価
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タービュランスと間違えそう・・・
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新しいDVDが『キーファー・サザーランドINエアポート24時』というふざけたタイトル(名前もジャックだし、笑)。この映画の翌年『狂っちゃいないぜ』も作られた。
全米で一日に飛ぶ飛行機は20万機であるのに、管制官は3千人。5年前、そんな過密労働な中、ジャック・ハリス(サザーランド)が担当する機が衝突して100人以上の死者を出した。職を自ら退いたのだが、やがてフェニックスの新しいチーフが悪天候のためロサンゼルスの便を受け入れてしまったのだ。元同僚のTC・ブライアント(ブルース・マッギル)が今やゲームプログラマーとなっていたジャックに臨時で応援を頼むことに・・・
ジャックは新人のジュリー(クリスティ・スワンソン)の面倒を見て、徐々に勘を取り戻していったが、嵐は刻々と迫り、管制室では頻繁に停電が起こる。やがて短い間隔で次々と着陸させることに成功するが、最後の1便に電気系統の故障というアクシデント。不時着させる場所とか方法とか思案する管制スタッフ。そこへジャックがらせん状に旋回して滑走路へと誘導するよう計算を始めるのだ。
旅客機パニックものとしては異質で、管制室がメインとなっていて、どことなくゲームをしているようにも思える。未だ事故知らずの優等生クルーズ(レナード)のやな性格とかも面白いが、ジャックの内面にもせまってくれたほうがよかったかな。
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