「いろいろ考えさせられた。」クラム Syouitiさんの映画レビュー(感想・評価)
いろいろ考えさせられた。
タイトルを見て「何の映画だろ?」と思ったらアメリカのマンガ家ロバート・クラムのドキュメンタリーだった。
ロバート・クラム。
名前と、ちょっとどんな絵かは知ってる。
吾妻ひでおの日記マンガで、何度か名前が出てた気がする。
興味が湧いて観に行った。
なんか古めかしい映像だと思ったら再映なんだね。
カセットデッキとか出てきてるもんな。
最初のうちはクラムの飄々としたキャラクターが映されてたけど、次第に家族も物語りになる。
クラムのお兄さんも、弟さんもやっぱり絵が上手い。
なのに、この境遇の違いはなんなんだろう。
いろいろ考えさせられた。
それにしても表現者ってものは、衝動のままに表現するべきなんだね。
コメントする