「ロンドンがターゲット」空軍大戦略 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ロンドンがターゲット
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スペイン空軍や他の国の協力によって本物に近い戦闘機を再現。スピットファイア、メッサーシュミット、ハイケル、ハリケーン・・・戦闘機マニアが喜びそうな映画。
ストーリーは史実を基に淡々と描かれ、のんびりした英軍と血気盛んなナチスが対照的。人物に関しても、ドラマ性がほとんどないドキュメンタリーのよう。特にクリストファー・プラマーの夫妻のドラマがありそうで、ほとんどないところも肩透かし。こうなりゃ、空中戦を楽しむしかないな・・・てな感じ。
ドイツ軍が撤退したのはポーランド人などの活躍が大きかった。パラシュートで脱出して畑に落ちたポーランド人が農民に殺されそうになるシーンには笑った。「グッド・アフタルヌーン」なんてドイツ語みたいに聞こえるし。
結局は『バルジ大作戦』と同様、燃料不足が原因ってことですな。
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