「非情には非情で対するのみ」忍者狩り(1964) しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
非情には非情で対するのみ
クリックして本文を読む
Amazon Prime Video(東映オンデマンド)で鑑賞。
東映集団抗争時代劇の系譜に連なる一作。幕府が豊臣恩顧の大名を取り潰すために送り込んだ忍者たちと、公儀の陰謀によって主家を潰された4人の浪人の血みどろの戦いを描く。
忍者の非情で狡猾な手口に対抗するにはこちらも非情に徹するとばかりに、主人公・和田倉たちも手段を選ばない。
血も涙も無い殺戮がリアル。宿敵の潜む闇に目を凝らす和田倉の必死の形相、暗闇の死闘がスリリングで手に汗握った。
コメントする