「戦闘シーンがなくても戦争は描けるという見本」かくも長き不在 菜野 灯里さんの映画レビュー(感想・評価)
戦闘シーンがなくても戦争は描けるという見本
戦後16年のフランス。戦争で記憶を失った男と、夫が行方不明となった女。その男に夫の面影をみて、夫だと確信しようとする女。男の記憶は最後まで戻らないと思いきや。。
派手な戦闘シーンは一切ないまでも、戦争のやるせなさを感じさせる脚本。全編モノクロだがリマスター版でとてもきれい。記憶をからませて時間軸を感じる映画。
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戦後16年のフランス。戦争で記憶を失った男と、夫が行方不明となった女。その男に夫の面影をみて、夫だと確信しようとする女。男の記憶は最後まで戻らないと思いきや。。
派手な戦闘シーンは一切ないまでも、戦争のやるせなさを感じさせる脚本。全編モノクロだがリマスター版でとてもきれい。記憶をからませて時間軸を感じる映画。