「大使が好きだね・・・」オーメン 最後の闘争 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
大使が好きだね・・・
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ダミアンが駐英大使となったために、元大使は悪魔によって銃自殺。そのショッキングなシーンが序盤にあるものだから、びびりまくり・・・悪魔が政治と結びつくとむちゃくちゃ怖い。
神の子との全面対決を思わせるダミアンの言葉。他の補足的な説明もなにやら科学的に描いているけど、所詮はメギトの短剣でしかダミアンを殺せないという設定だ。
ナザレの復活ということを非情に怖れたダミアン。使徒を集め、「ナザレの幼子を葬れ」と命令する。そして7日間で17人の乳児が殺された。狂ったような無差別殺戮。殺された子たちは皆3月24日生まれだったのだ。忠実な部下ディーンという男もわけわからないが、彼の息子も候補の一人。そして可哀想な13歳になるピーター・・・
最後は慌しく展開し、じっくり鑑賞するのを拒むかのよう。もっと使徒たちの戦いが見られるかと思っていたら、あっさり刺されてしまった。ラストもなんだかキリストの降臨ということで結末づけたことに違和感が・・・
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