狼の挽歌のレビュー・感想・評価
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チャールズ・ブロンソンのイメージとは⁉️
世間でいうチャールズ・ブロンソンのイメージと言えば、今作や「雨の訪問者」、「さらば友よ」といった作品群なのでしょうか⁉️私的には「荒野の七人」「大脱走」「ウエスタン」といった作品なんですが‼️ヒゲを生やしてないブロンソンが好きなのかも‼️今作も一匹狼の殺し屋の愛と悲しみを描いていて大ヒット、良く出来た作品だとは思いますが、特別大騒ぎする作品ではないですね‼️冒頭のカーチェイス、カーレースの中の狙撃シーン、ラストの屋外エレベーターでの射殺シーンは素晴らしかった‼️そして、新米警察官に射殺されるシーンのブロンソンのくたびれた顔は忘れられません‼️あと音楽も‼️そしてヒロイン役のテリー・サバラス‼️見えそうで見えない熱演で印象的でした‼️
さすがに古い映画で
画面が粗い。いきなりのカーチェイスだが、追っ手の運転が下手。まあ、大した追っかけっこではないけど。
古い映画だから、こんなものかな。
結局女にいいように騙された男たちの話かな。
午後ロードにて。
【”暴力が付いて回る男。”美しき薔薇は、鋭い棘を持つ。怖いなあ・・。冒頭のカーチェイスシーンの迫力と、ラストシーンは白眉であると思った作品。】
■一匹狼の殺し屋・ジェフ(チャールズ・ブロンソン)が、彼の愛人、ヴァネッサと関係を持つレーサー、クーガンに命を狙われる。
ジェフは復讐を果たそうとレース場でレーサー中のクーガンのタイヤを狙撃し、クーガン”事故死”。
しかし、その様子を暗黒街のボス、ウェーバーに知られていた。
実はヴァネッサは、そのボスとも通じていて…。策略結婚。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・冒頭からの、カーチェイスのド迫力が凄い。まさかの石段登り!
・美しきヴァネッサの身体を張って、次々に男を乗り換え、か弱い振りして伸し上がろうとする姿が怖すぎである。
ー ジェフも、ヴァネッサの意図を薄々分かりつつも、赦してしまう。”殺すなら、一発で殺して!”
惚れた女には弱い、一匹狼・・。-
・ヴァネッサと、ウェーバーの弁護士スティーヴの企みにより、ジェフの手で葬られるウェーバー。
<分かり易いストーリー展開であるが、カーチェイスシーンの迫力や美しき悪女ヴァネッサに操られる男達の数々の最期。
そして、ラスト。
ヴァネッサと、ウェーバーの弁護士スティーヴが、ウェーバーの新築高層ビルのガラス張りのエレベーターを昇って行くところを、対面のビルの屋上からジェフがライフルで、弁護士スティーヴには何発も、そしてヴァネッサにはお望み通り”一発で”額を撃ち抜くシーンと、放心状態で座り込んでいたジェフが若い警官にワザと自らを撃ち殺させるシーンは、白眉である。>
うーん、ブロンソン
イタリア映画であるため、全て吹替えなんでしょう。C・ブロンソンの声じゃないような気がする。確かにかっこいい、しぶい、男っぽい。売れた映画らしいけど、変なところが多すぎる。回想シーンと現実のシーンの切り替えや、変な構図(顔のアップと後ろに立つ男とか・・・)などは笑っていいものかどうなのかと・・・
ブロンソンらしい作品だし、ファンなら必見!
ブロンソンらしさでは一番かも
最初のカーチェイスにビックリ、今の映画とは違うリアルさに感心。そういや夜の訪問者の方も中々だったがこいつはもっとすごい。
ブロンソンらしさ(男っぽいだけではなくて情けなさ純粋さがあってしかもプロフェッショナル)がてんこ盛りで、細かい事を言ったら色々きになりはするが、痺れました。
冒頭のマスタングを駆っての逃走は名場面
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
アメリカを舞台にした作品だがイタリア映画で、全編イタリア語で喋られるのもあって通常のハリウッド作品とはかなり異なる雰囲気。アラン・ドロン出演の欧州の犯罪映画に近い。
殺しの場面はたいして迫力もないし、車は不自然に炎上するし、設定は緩いし、人探しも殺しのための過程も省いていきなり場面が切り替わるしで、そうたいした話ではない。
だがこの作品の魅力はそこではなく、寡黙な殺し屋を演じるブロンソンの醸し出す一匹狼な雰囲気。彼の特性を生かしてその魅力を売りにしている。それと冒頭のマスタングを駆っての逃走劇はなかなかの出来映え。車内を写す場面が合成なのが玉に瑕。
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