「ブルック・シールズの数少ない代表作の一本」エンドレス・ラブ Gustavさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルック・シールズの数少ない代表作の一本
フランコ・ゼフィレッリ監督のアメリカ映画第二作。「チャンプ」で「自転車泥棒」「鉄道員」のイタリア映画伝統の父と子の情愛を扱い、今度は代表作「ロミオとジュリエット」に通じる、ただ純粋に愛に走る若い男女の迸りを描く。「プリティ・ベイビー」のルイ・マルに続いて主演にブルック・シールズを使うが、相手役マーティン・ヒューイットが弱い。現代劇に古典的な悲劇を組み込んだゼフィレッリ監督らしいアメリカ映画。
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