エンティティー 霊体のレビュー・感想・評価
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子供の頃にテレビ放送で観ていたが、もう一度観たくなり、GEOの宅配サービスで見つけて再鑑賞。
舞台が一軒家だったり特定の人が何者かに執拗に狙われる感じや、精神科医、心霊調査の専門家が現れる等「エクソシスト」や「ポルターガイスト」に雰囲気は似ている。
怖さレベルは低く、耐性の低い子供なんかでも観れそうだが、性描写レベルが高く家族で観ると少し気まずくなる。
序盤は日常描写、徐々に心霊現象がって展開だと思い眺めていたが、日常描写を鬼短く終わらせ、唐突に霊体が現れ初っ端から、やりたい事をやりきって去っていくテンポの良さ。子供の頃に観た時は少しお色気シーンが有る程度と思っていたが、霊体が女性を襲っているシーンは全てレイプ。こんな映画だったのって少し驚いている。
霊体に襲われていても、なかなか周囲に理解してもらえないのが辛く、中盤まで親友の女性だけが頼りってのが観ていて辛かった。本当にこの人がいてくれて良かった。
他にもの親身なんだけれど事態に理解が追いついておらず終盤は御荷物扱いとなってしまった精神科医。芯の所では味方なんだから、もう少し良い関係に成っても良かったんじゃないかなと思った。
風に揺れる木の音や家の軋む音等、効果音には凄く拘っているように見受けたが、プラズマのピリピリ音がショボくて残念だった。
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