エネミー・オブ・アメリカのレビュー・感想・評価
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バカじゃなかった・・・(笑)
最後の決着のつけ方が好きです! 政府側とマフィア側でそれぞれ思っている「ビデオ」の意味が違うのが面白かったです!
情報監視社会への警鐘‼️
情報化社会のプライベート監視法案というありそうな設定でアメリカの監視部門NSAに関与する政治家が反対勢力の政治家を抹殺する。
野鳥監視する人がうっかりその映像を撮影。
それをタレ込もうとするが、諜報機関であるNSAに突き止められ、追われ逃亡中に死亡。
その逃亡中に友人である主人公弁護士に映像のメディアを託す。
その事も発覚し、主人公のウィルスミスの逃亡劇。
さすがに捕まり、弁護士での案件であるイタリアマフィアがそのビデオを持っているとし、マフィアとその政治家を撃ち合いに仕向け、無事に逃げ切る。
超監視社会への警鐘の内容。日本もこうなりつつあるのか?
うっかり、2回目の視聴。
特定秘密保護法の参考映画
特定秘密保護法に賛成するとこういった社会になってしまうのではないかと思うと恐ろしい。なんでもすぐ丸裸にされて、いいように情報を操作されて、変な評判を立てられて失職させられたり嫌われ者にされてしまう。
あまりにカメラの追跡が素早すぎるし、画像を立体化してカメラを回り込ませるような技術もすごい。さすがに今はまだ無理だと思うけど、近い将来可能になりそうだ。
そうなったらこの映画でのジーン・ハックマンのように情強で、こそこそ暮らしていないと怖くてしかたがない。
おもしろい!
退屈なシーンがほとんど無かった。ひょんな事から巻き添えをくらったディーンが次から次へと難を逃れるところがとても楽しい。同時に、いつも誰かが自分を見ていると考えたらとても怖くなる。環境的な意味以外にも、人間によるテクノロジーの進化が、人間の破滅をもたらすのかも。作中でもレイノルズは自分がやったのと同じ方法で仕返しされてるし。オチも「なるほど」って感じで良い。にしてもみんな最悪の巻き添えだね(笑)
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