ウルフのレビュー・感想・評価
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メイクしなくても狼みたい(^-^)
『恋愛適齢期』『NY式ハッピーセラピー』あたりからジャック・ニコルソンのさらに大ファンになりまして(笑)、それから昔の出演作も色々観るようになりました(^-^) この映画も大好きになりました、手の包帯をとったら毛深くなっていた衝撃、服の臭いだけで奥さんの浮気現場を突き止めちゃう嗅覚、20時間も寝ちゃったり、秘書のサンドイッチの中身のお肉だけ食べちゃったり、面白いシーンが多かったです(笑) ミシェル・ファイファーの美しさと(^-^)
ジャック・ニコルソンをはじめ豪華キャスト揃いだが…
主人公ウィル(ジャック・ニコルソン)が狼を車で撥ねてしまい、様子を見に行ったときに、狼に噛みつかれて、その後、身体に異変が生じ、狼男に・・・という話。
約25年前の映画ですが、作品の存在を知りませんでした。
主演が、あのジャック・ニコルソン、ヒロインがミシェル・ファイファー、監督は「卒業」や「ワーキング・ガール」のマイク・ニコルズということで、かなり期待してしまいました。
けれど、今ひとつ、キレやパンチがなくて、B級感が強くて(B級映画は嫌いじゃないけど)ちょっとがっかりしてしまいました
若き日のジェームズ・スペイダーも出演しており、「ゲティ家の身代金」のおじいちゃん役のクリストファー・プラマーも登場し、豪華キャストでした。
しかし、そうはいっても、ジャック・ニコルソンの強烈な顔は、ノーメイクでも狼男になっているので、見どころ十分でした。ミシェル・ファイファーとのラブシーンなどは、いつ狼になるのかと、ちょっとドキドキもしました。
ジェームズ・スペイダーの目が野生化したというとこらへんまではまだよかったのですが、狼男になってからは、ちょっと笑ってしまいました(笑うところではないんでしょうが)。
しかも、ミシェル・ファイファーに消化器でやられてしまうなんて・・・笑
主演がジャック・ニコルソンじゃなかったら、見てなかった映画だったかもしれません。
woof
不当な左遷すら甘んじて受けるかのような、理性的で冷静な編集長が、狼に噛まれてからワイルドに。時間帯でスイッチが入るジキルとハイドのようでした。
この役Jack Nicholson以外は考えられません(^_^;)。Pfeifferは完璧に猫系。当人達は真剣に演じていますが、美しい雌猫を巡る狼達の戦いに見えて、吹き出してしまいました。
狼に直接噛まれた方が、狼男に噛まれるよりパワフルなのかしら。
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