「ジャック・ニコルソンをはじめ豪華キャスト揃いだが…」ウルフ mittyさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャック・ニコルソンをはじめ豪華キャスト揃いだが…
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主人公ウィル(ジャック・ニコルソン)が狼を車で撥ねてしまい、様子を見に行ったときに、狼に噛みつかれて、その後、身体に異変が生じ、狼男に・・・という話。
約25年前の映画ですが、作品の存在を知りませんでした。
主演が、あのジャック・ニコルソン、ヒロインがミシェル・ファイファー、監督は「卒業」や「ワーキング・ガール」のマイク・ニコルズということで、かなり期待してしまいました。
けれど、今ひとつ、キレやパンチがなくて、B級感が強くて(B級映画は嫌いじゃないけど)ちょっとがっかりしてしまいました
若き日のジェームズ・スペイダーも出演しており、「ゲティ家の身代金」のおじいちゃん役のクリストファー・プラマーも登場し、豪華キャストでした。
しかし、そうはいっても、ジャック・ニコルソンの強烈な顔は、ノーメイクでも狼男になっているので、見どころ十分でした。ミシェル・ファイファーとのラブシーンなどは、いつ狼になるのかと、ちょっとドキドキもしました。
ジェームズ・スペイダーの目が野生化したというとこらへんまではまだよかったのですが、狼男になってからは、ちょっと笑ってしまいました(笑うところではないんでしょうが)。
しかも、ミシェル・ファイファーに消化器でやられてしまうなんて・・・笑
主演がジャック・ニコルソンじゃなかったら、見てなかった映画だったかもしれません。
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