ウディ・アレンの重罪と軽罪のレビュー・感想・評価
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天才の妙義。これが映画だ。
シーン転換の度に観客の思惑を裏切り、 これ以上無い面白さで物語を転がす妙義。 何処か凡庸な不倫譚ゆえに安心して身を委ねられるから、 微量な捻り部分にこそ特異なテーマが浮かび上がる作劇の新味。 最難題の尻切れトンボを軽みで納める天才。 これが映画だ。
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Crimes and Misdemeanors
どんな罪を犯しても成功者はどんどん成功してゆき…敗北者はさらに惨めに負けるだけである。 という人生の不条理っぷりを皮肉たっぷりに描いているブラック・コメディー(?)です。 ストーリー的に深く人生って物を考えさせられます。また何年か後に見てみたい一作。
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