「呪文」インナー・スペース kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
呪文
飛行士のタック(クエイド)がジャックの中に入った。彼からのメッセージはジャックにも聞こえるのだが、外部には聞こえない。臆病者で精神科にも通う彼はタックの言う通り行動するが、かなり笑わせてくれます。特にトイレでの独り言を人に聞かれ「そんなものと話すな!」と注意されるシーン。タックが呪文を唱えるところで、「なんみょうほうれんげきょ」を繰り返すのも笑った。『ミクロの決死圏』にもオマージュを捧げているのだろうか、体内の映像は酷似している。
メグ・ライアンは『トップ・ガン』でのちょっとおかしい奥さん役からみると格段に演技が上達しているような気がする。『マスク』のような変身シーンも当時としてはすごい。
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