依頼人(1994)のレビュー・感想・評価
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子役が良い映画は良い
皆さん素晴らしい。
ただ、最初から普通に証言してもよかったのではないかというモヤモヤはある。
(結局、死体が見つかったら証人保護してもらえるのでは??)
子供が生意気
悪ガキな子供が森の中の出来事でマフィアに脅される。
知ってしまった事柄からFBIにも追われてしまう。
母親は情緒不安定で、子供にも目が行き届かなく、すぐにあちこちに当たり散らし、ただ状況に翻弄されるだけ。
少年は弁護士を雇うという知恵は持つが、それ以上の知恵はない。彼の知識はテレビのマフィアのドラマから得たものが絶対で、いきなり幼児思考になってしまう。
なんとも不愉快なガキだが、弁護士は誠心誠意子供の為を思い行動する。
ただマフィアがポンコツすぎるが、ドタバタ進んでいく。
なんとか最後まで観た。最後は感動話にしていたが、あのガキでは、マフィアに居場所がバレる行動をしそう。
午後ロード
ゴネ得ならぬ○○得?
つまり死体の隠し場所の秘密をネタに連邦政府の金で生まれ変われる証人保護プログラムを勝ち取った物語である。
最初から嘘は言わず検察に全ての事情を話せば素早く犯人は逮捕され、社会正義から言っても妥当だと思うのだが。どうしても話さない理由がマフィアの脅しで後付けで理由付けされている。マフィアもおかしい土壇場になってから死体を動かすよりもっと良いタイミングはもっと前にあったはずだろう。マスコミもおかしい、新聞一面に証人の写真載せるのか・・・さあ、殺してくれと言っているようなものだが昔はこれが当たり前だったのだろうか。
終始、このクソガキ(笑)と毒づきながらもハラハラさせられる展開は面白かった。
このハッピーエンドにこれでいいのかアメリカと思いつつもトミーリージョーンズが遣り込められる姿は楽しかった。
こざっぱりと明るく
目撃者ものの映画は数多くあるが、ほとんどがシリアスで暗くなりがち。そんな中、ちょっとコメディタッチの場面もあったりして、この作品は出色。むしろ爽やかに明るい日が差している。貧乏で、弟がショック状態になり、なけなしのトレーラハウスも燃やされた家族なのに、逞しく生きようとする。これを機会に立ち直ろうとする姿勢が共感。
若きスーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズも、メアリー=ルイーズ・パーカーも良かった。
シリアスな作品かと思って観始めましたが
様々な葛藤、家族の想い、弁護士との心の繋がりなど、
見応えが有りました。
子役のプラッド・レンフロ君の演技がとても光って
いました。そして可愛い!!
幼いながらも、必死で弟や母を護ろうとする姿に
ぐっときました。
CMの宇宙人ジョーンズでも知られるトミー・リー・
ジョーンズが、いい味を出していました。
スーザン・サランドンが、人間味溢れる弁護士を魅力的に演じていました。(大人の女性の魅力)
冒頭からハラハラさせられ、引き込まれました。
ラストでほろりとさせられます。
BSテレ東を録画にて鑑賞
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