「CGなど要らなかった時代の良作」依頼人(1994) マルボロマンさんの映画レビュー(感想・評価)
CGなど要らなかった時代の良作
弁護士と検事とマフィアの三つ巴。てっきり法廷ものかと思いきや、どっこいクライムサスペンスでしたと言う、驚きの展開でした。役者は超一流を揃えてはいるが、シナリオはドキドキ感メインで行き当たりばったりの連続。ややB級臭い。しかしながら娯楽映画として起承転結が非常に素直に作られており、誰もが楽しめるように作ろうとしていて好感が持てる。
公開と近い時期に見た記憶があったがレビューはしていなかったようだ。90年代のまだアメリカ映画に元気があって色々な作品がつくられた時代を思い出す。
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