依頼人(1994)のレビュー・感想・評価
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若き日の宇宙人ジョーンズ
主人公の子供に大人が振りまわされてグダグダになるストーリー。個人的に子供わがまま系が好きではないんですよね…
キャストはウィル・パットンやウィリアム・メイシーなどが何気に出演している。
よく出来た娯楽サスペンスだと思う。
11歳の少年マークは、マフィアの弁護士から、マフィアが上院議員を殺害し、死体を隠していることを知らされる。
その弁護士は拳銃自殺を図り、ともにいた弟は、精神的なショックで入院。マフィアとFBIに追われる身となったマークは、女性弁護士レジーと出会う、、、。
スーザン・サランドン(弁護士)とトミー・リー・ジョーンズ(検事。「逃亡者」を連想させる役柄だね)が丁々発止のやりとり。本作の見どころでもあるが、ややオーバーな演技(特にサランドン)を、面倒に感じる観客もいたかと思う。
(私自身は、スーザン・サランドンが大好きなので、そこは他の皆さんの見方次第かな)
マフィア絡みにありがちな話だし、失策を続けるマフィア側はツッコミどころ多数。それでも、とてもよく出来た話だし、ジョエル・シュマッカー監督らしい、最後まで見れる娯楽サスペンスだと思う。
釘付けになる演技
天才子役として脚光を浴び、華々しくデビューしたブラッド・レンフロウのデビュー作にして最高傑作。
彼の恐怖におびえる表情を見たら、誰だって守ってあげたいと思うんじゃないだろうか。
スーザン・サランドンの抑えた演技。彼女のキャラクターが映画に絶妙の息吹を与え、トミー・リー・ジョーンズの悪役ぶりが冴えわたる。
スッキリとまとまった、いい映画です。
母性全開の弁護士
全てが80年代の映画のように見えます。
ワルの少年が健気に家族を守り、それを助ける女弁護士。
少年がキュンとします。この子が頼れるのは私だけだからと、命の危険を顧みず無償で少年親子を助ける弁護士。
警察の人全員が汚く描かれる時代だったんだなあ。
弁護士としての覚悟
ブラッドレンフロ扮するマークスウェイは自殺しようとしている男性の邪魔をしたところ捕まったがかろうじて逃げた。マークは警察に届け出たが、スーザンサランドン扮する弁護士レジーラブに助けを求めた。
どんな話でもマフィアがらみは恐いね。FBI の追求も少年には厳しいね。以前観た事ある作品だったけど、顛末は覚えていなかった。貧乏人には世間は冷たいが良い弁護士に当たった様だね。恐い思いはしたくないね。弁護士としての覚悟も重要だ。
どんどん、自らを窮地に追い込んでいく、判断が最悪マーク君。全く共感...
どんどん、自らを窮地に追い込んでいく、判断が最悪マーク君。全く共感できず。イライラさせる。
元々、プロットに無理ありすぎじゃないか?
はなから、排ガスじゃなくてピストル使えばいいじゃん。
子供が目撃者の設定では、「ジョンブック」が秀逸でした。
子供が生意気
悪ガキな子供が森の中の出来事でマフィアに脅される。
知ってしまった事柄からFBIにも追われてしまう。
母親は情緒不安定で、子供にも目が行き届かなく、すぐにあちこちに当たり散らし、ただ状況に翻弄されるだけ。
少年は弁護士を雇うという知恵は持つが、それ以上の知恵はない。彼の知識はテレビのマフィアのドラマから得たものが絶対で、いきなり幼児思考になってしまう。
なんとも不愉快なガキだが、弁護士は誠心誠意子供の為を思い行動する。
ただマフィアがポンコツすぎるが、ドタバタ進んでいく。
なんとか最後まで観た。最後は感動話にしていたが、あのガキでは、マフィアに居場所がバレる行動をしそう。
午後ロード
ゴネ得ならぬ○○得?
つまり死体の隠し場所の秘密をネタに連邦政府の金で生まれ変われる証人保護プログラムを勝ち取った物語である。
最初から嘘は言わず検察に全ての事情を話せば素早く犯人は逮捕され、社会正義から言っても妥当だと思うのだが。どうしても話さない理由がマフィアの脅しで後付けで理由付けされている。マフィアもおかしい土壇場になってから死体を動かすよりもっと良いタイミングはもっと前にあったはずだろう。マスコミもおかしい、新聞一面に証人の写真載せるのか・・・さあ、殺してくれと言っているようなものだが昔はこれが当たり前だったのだろうか。
終始、このクソガキ(笑)と毒づきながらもハラハラさせられる展開は面白かった。
このハッピーエンドにこれでいいのかアメリカと思いつつもトミーリージョーンズが遣り込められる姿は楽しかった。
原作はジョン・グリシャム
ジョン・グリシャム絶好調の時期に書かれたサスペン小説の映画化。
弁護士の自殺を目撃した兄弟は叱られることが多いので、なかなか本当のことを言わない。
この弁護士はギャングの秘密を少年に漏らしたかもしれない、とFBIやギャングが動き始める。
少年はたまたま女性弁護士(スーザン・サランドン)と知り合い、弁護を依頼する。
少年役のブラッド・レンフロは25歳で亡くなったそうな。
こざっぱりと明るく
目撃者ものの映画は数多くあるが、ほとんどがシリアスで暗くなりがち。そんな中、ちょっとコメディタッチの場面もあったりして、この作品は出色。むしろ爽やかに明るい日が差している。貧乏で、弟がショック状態になり、なけなしのトレーラハウスも燃やされた家族なのに、逞しく生きようとする。これを機会に立ち直ろうとする姿勢が共感。
若きスーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズも、メアリー=ルイーズ・パーカーも良かった。
まぁいいです
まぁ、アメリカ映画でよくあるパターンの子供が見てはいけない殺人現場を見て、おの悪の組織に追いかけられるというストーリー。弁護士と信頼関係を結んだ主人公は、この事件でひとまわり成長。
有名どころは、トミーリージョーンズのみか…
子役ブラッド・レンフロが素晴らしい。 今一つ合点がいかないのは、な...
子役ブラッド・レンフロが素晴らしい。
今一つ合点がいかないのは、なぜ警察・検事を頼りにしないの?アメリカってそんなに腐敗してるの?分かった。トミー・リーだからだ(笑)
最後のスーザン・サランドンとのわかれの場面はなかなかの感動。「電話するよ」
吹替版鑑賞。
シリアスな作品かと思って観始めましたが
様々な葛藤、家族の想い、弁護士との心の繋がりなど、
見応えが有りました。
子役のプラッド・レンフロ君の演技がとても光って
いました。そして可愛い!!
幼いながらも、必死で弟や母を護ろうとする姿に
ぐっときました。
CMの宇宙人ジョーンズでも知られるトミー・リー・
ジョーンズが、いい味を出していました。
スーザン・サランドンが、人間味溢れる弁護士を魅力的に演じていました。(大人の女性の魅力)
冒頭からハラハラさせられ、引き込まれました。
ラストでほろりとさせられます。
BSテレ東を録画にて鑑賞
トミー・リー・ジョーンズに笑いっぱなし。
超スピーディな展開に出だしから息つく暇まし。
弁護士スーザン・サランドンにやり込められる検事トミー・リー・ジョーンズには笑いっぱなし。
ワンパク坊主に大人が振り回される都合良いストーリーではありますが、この少年を始め、キャストの演技力が冴え渡って、娯楽映画としては十二分に楽しめます。
再鑑賞。
懐かしい
はるかなる過去に観た
スーザンはどの作品でもスーザンだけど、ドン底から弁護士になったというこの役はお似合いだと思った
トミーの野心家役もまたどハマりで良かったな
と、いう記憶通りでした
以前に良いと思った映画はまたいつ観ても良い、になるね
満足!
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