「置いてけぼりは誰か」田舎司祭の日記 ouosouさんの映画レビュー(感想・評価)
置いてけぼりは誰か
都会(?)から来た若くて真面目なインテリ青年が、田舎の人たちに嫌われ、青年は一人苦悩する…というありがちっちゃあありがちな話。庶民の知恵 vs 体系的学問に裏付けられているとされる布教活動、ということなのだが、なんかこう、そもそも青年はなんで司祭になろうと思ったのかなとかそういう個人的ヒストリーが気になってしまった。映画内世界が、近代 vs 前近代、とはなっておらず、観客=近代以降 vs 映画内世界=前近代、となっちゃうからかなあ。
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