劇場公開日 1962年5月23日

「「自由とは監獄の穴」という台詞が心地よい」生きる歓び kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0「自由とは監獄の穴」という台詞が心地よい

2019年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『太陽がいっぱい』と同年に作られたルネ・クレマンとアラン・ドロンのモノクロ映画。

 地下組織の印刷所というのは、どうも本当の地階にあるらしい。上を見上げて娘を気に入るシーンがなかなか。とにかくバルバラ・ラスが可愛い。

 印刷所の従業員を中心とするアナーキストの組織はかなり平和的。最初はファシストのスパイなどともめていたが、即刻解決。フランカが囚われ、テロリストも暗躍。凱旋門が爆破されたシーンはドキリとしてしまったほどだった。

kossy