怒りの河(1951)のレビュー・感想・評価
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演出が古いし押し付けがましさも感じる
総合60点 ( ストーリー:65点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 先住民との戦いの場面も迫力に欠けるし、会話もいかにも科白を喋っていますという感じだし、制作年代通りに全体に演出が古い映画。それにまるで道徳教育を見ているような正義と人生やり直しの救いの話でもあって、そこにちょっと押し付けがましさも感じる。金採掘とそれがもたらす悪徳業者による食糧問題のことは本当にありそうで面白い。開拓団の旅路の困難さと雄大な自然を取り上げているので、あっさりとしていたそこをさらに掘り下げればもっと良くなったのではないかと思える。
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