劇場公開日 1974年4月27日

「アラン・ドロン追悼」暗黒街のふたり たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アラン・ドロン追悼

2024年8月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アラン・ドロン追悼🙏
数年前に録画したNHK-BSプレミアム放映された本作を鑑賞🎥
まったくストーリーを知らなかったが、邦題から「ジャン・ギャバンとアラン・ドロンが暗黒街で…」というものかと思っていたが、暗黒街は直接関係ない映画だった (^^;

銀行強盗犯として10年間服役しているジーノという男(アラン・ドロン)が仮出獄して、保護司カズヌーブ(ジャン・ギャバン)によるサポートで真人間になっていくのだが、ジーノを逮捕した警部(ミシェル・ブーケ)が「根っからの悪人は治らない」という信念のもと、平穏に暮らしているジーノに付きまとう。
ジーノは妻を自動車事故で亡くし、新しい恋人(ミムジー・ファーマー)がいるが、しつこい警部はミムジー・ファーマーにも付きまとう。
そうした状況を見た保護司カズヌーブは警部に「彼は更生した。そうやって彼に付きまとって彼を追い詰めると、警部が犯罪者を作ることになる」と忠告するのだが、警部はジーノが悪事を働くのを待っており尾行を続ける。その結果………というドラマ。

この映画、ジャン・ギャバンとアラン・ドロンというフランス映画界に欠かせない二人であり、アラン・ドロンが若い頃のカラー映画なので、とてもハンサムに見える。ブルーアイズも綺麗なものだ。

ご冥福をお祈りします。
合掌🙏

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たいちぃ