「ジェーン・バーキン没後1年の追悼企画にて」アニエス V.によるジェーン B. RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェーン・バーキン没後1年の追悼企画にて
ジェーン・バーキン没後1年の追悼企画で『カンフーマスター!』と、この作品が公開されていて、コッチはスルーしようと思ったんだけど…
切っても切れない関係にある2作品
『アニエス V.によるジェーン B.』と『カンフーマスター!』は切っても切れない関係にあり、監督が2部作と考えるほど絡み合っている。
初公開時の予告編では、観客に「どちらか1作品をみたら、もう1本も」観に行くよう勧められていたそうだ。
との事で、特別ジェーン・バーキンのファンってワケじゃないけど観ました。
両作とも観て思ったのは別に『カンフーマスター!』だけでも問題ない。
『カンフーマスター!』の事にも触れられているが、別にコッチを観なきゃ困るって事は全くないです。
去年『ジェーンとシャルロット』ってドキュメンタリーがあったけど、あれはシャルロット・ゲンズブールが監督でした。
この作品は仲が良かったアニエス・ヴァルダ監督が撮った、ジェーン・バーキンのドキュメンタリー。
寸劇が入ってて演技もしてるし、凝った演出も使われてたりして、完全にドキュメンタリーってワケじゃないです。
貧乳にコンプレックスを感じてたとか、ジェーン・バーキン自身の口から秘密的な事も教えてくれます。
ファンの方は楽しめるハズ。
特別ファンじゃない僕でも、けっこう楽しめました。
『ジェーンとシャルロット』より面白かったです。
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