「女の狂気の物語」アデルの恋の物語 グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
女の狂気の物語
女の狂気の物語。なのに哀しく、ずっと心にゆらめき続ける余韻です。
アデルは19世紀の仏の文豪ヴィクトル・ユゴーの次女。初恋の男性へ狂おしい情熱を燃やしつづけます。
今で言う"ストーカー"ですが、海外まで追いかけ、高名な父の名も使い迫ってくる。強烈です。
徐々に心を蝕まれていく様子が、淡々と描かれて怖かったです。
アデルを演じるイザベル・アジャーニが、とにかく美しく凄まじく、素晴らしいです。
コメントする