アイ・ラブ・トラブルのレビュー・感想・評価
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アルコール依存症
普通の記者とは違った手段で・・・ちょっとした鉄道員の名前から電話帳を頼りに電話しまくるサブリナ。整備員がアルコール依存症というスクープをモノにしたおかげで、ブラケット(ノルティ)は仰天。
徐々にスクープ合戦もエスカレートし、互いに独自の調査も白熱するが、あるビルのエレベーターに閉じ込められ、銃で殺されそうになった二人。ミルクの会社とか調べるところからコメディ色が強くなりすぎて、最初の社会派の雰囲気が台無しに・・・
緩い犯罪追及作品
総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
やっていることがある企業の陰謀を追及するということだし人も大勢死んでいるのだが、その割に喜劇路線なので真剣さはそれほどない。殺し屋が出てきて人が死んでも、警察が登場するわけでもなくあっさりと次の日には普通に会社で仕事をしている。ただの新聞記者の取材のわりに取り組む話が危険だしでかいのだが、相手企業に簡単にもぐりこめたりするし、それを表す演出が全編を通じて緩いのだ。だいたい会社に都合の悪い人を一人殺すだけのためにわざわざ電車を脱線させるとか、何かと物事を大袈裟にしようとしすぎ。記者二人の恋愛喜劇と危険な陰謀の追及というものの均衡が上手にとれていない。もっと現実的な取材合戦にして恋愛に焦点を合わせたほうが良かったのではないか。
Off the record (率直に言って・・)
映画「アイ・ラブ・トラブル」(チャールズ・シャイアー監督)から。
ストーリーもアクションも、なんだか中途半端だった気がする。
内容についての感想は、もっともっと詳しい人にお任せする。
私の場合は、その中で気になった場面だけれど・・
ライバルの二人は張り合っているけれど、気になる存在。
なかなか自分の気持ちを伝えられずにいるが、ある時、
同じ部屋で寝ることになる。
そこで、ジュリアロバーツから「私のこと、嫌いだと思うけれど・・」
の台詞のあと、Off the record と前置きをしてから
「実は、私、嫌いじゃないのよ、全然」と告白するシーン。
日本語吹き替えは「オフレコだけど・・」字幕は「率直に言って・・」
私の感覚では、ちょっと違う気がしたので、気になる一言。
(本人を前にして)「これ、内緒だけれど・・」とか
「本人がいないから言うけれど・・」
みたいな感覚なんだけれどなぁ、私としては。
新聞記者らしく「オフレコ」という単語をうまく訳して欲しかった。
ところで、最近、DVDで見始めてから気が付いたけれど、
日本語吹き替えでプレイ、さらに日本語の字幕を出すと
訳し方が違うことに。(?)
これって、どうして? わかる人、是非教えて。
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