愛の狩人のレビュー・感想・評価
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必死なのにユーモラス
二人の男の女性遍歴が、ユーモラスに、ちょっと皮肉っぽく描かれていて、地味ながら?個性的で面白い映画。
なるほど、男は男でいろいろ悩みがあるのね。理解が深まった。
ガーファンクルとジャックニコルソン、それぞれが相反するキャラを演じていて(世間の男のタイプを極端に強調したキャラ?)、この組み合わせからしてギャグみたいだけれど、男性の本質を突いているのかもしれない。
古い映画だけど、それなりに面白い。
タイトルの「愛の狩人」、って…💦。中身とタイトルから受ける印象が、ちょっと違うのですけど。
ニコルソンの存在感
1950年頃 大学生活を送った… と思われるふたりの男性の20年間ほどの女性観とパートナーの変化を描いている
サンディ(ガーファンクル)のパートナーに女性(の意識)と時代の変化が見て取れる
が、彼が学習するように知らない価値観を持つ相手に惹かれているのか、単に流行に流されているのか判らない
ルックス重視のジョナサン(ニコルソン)が一時〈理想〉と考えたボビーはモンローを彷彿とさせる
(アン・マーグレットは魅力的)
また彼は自立し男らしい(?)シンディに一喝されるが女性の意識の変化には無頓着
そんな彼は最後に娼婦(怪しげなセラピストか)の世話になることに…
唯一手の届かなかったスケーターを夢見ながら… ということだろうか?
男性にとって女性は〈永遠の謎〉ということか?
ジャックニコルソンがハゲてない
愛ってうまくいかないものなのね。
ジャックニコルソンが言った、女はルックスだよ!は反感かいます。笑
都合のいい女はいないし、女はわがままな生き物なの
女性目線かもしれないけど、女心が表現されていました。
結婚したい受け身な女と結婚したくない男。
破天荒で男勝りな女と控えめな男。
この男2人、、、無い物ねだりです。笑
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