「超有名な名曲を聴くだけも値打ちがある」愛情物語(1955) あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
超有名な名曲を聴くだけも値打ちがある
冒頭初め何度も劇中で演奏される誰もが知る名曲の名は「トゥー・ラブ・アゲイン」
ショパンのノクターン第2番のアレンジです
劇中のピアノ演奏は、これも誰もが名を知るピアノの名手カーメン・キャバレロによるもの
キム・ノヴァクは前半しか登場しませんが、正に大輪の華、美女中の美女そのもの
後半のヒロインのチキータ役ヴィクトリア・ショウがまたキム・ノヴァクに雰囲気が良く似ています
良く良く見ると顔が全く違うのですが似てるのです
似た女優を探して来たのでしょうが、堂々として
キム・ノヴァクに負けてない名演でした
お涙頂戴映画だと斜めに構えず、素直にハンカチを握り締めて観て頂きたいと思います
男女間の愛だけでなく、父と子の愛もどちらかといえばこちらが主題として大きく描かれます
そしてエディの老いた父母なども含め、彼を取り巻く人々との愛情物語でもあります
心洗われる一時を貴方にもたらしてくれるはずです
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