劇場公開日 2006年2月11日

死者の書のレビュー・感想・評価

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4.0當麻縁起

2024年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

僕の地元奈良には様々な伝承、言い伝えがある
この伝承、言い伝えを残したのは人間の創作によるものであるが、その創作の最大かつ最高の創作は、死の印象だ。

それを決定づける一つの物語として編まれた當麻縁起を
これまた、創作及び伝承のプリミティブかつ上質な方法で
舞台化し作品で残したものが本作であると思う。

折口信夫と言う稀代の俳人と
川口喜太郎と言う上級人形作家による怪作

必見である。

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tomokuni0714