コント55号 宇宙大冒険のレビュー・感想・評価
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地球人への皮肉
宇宙大冒険というタイトルなのになぜか時代劇で始まる。虚無僧に誘われるまま、二人はなぜか宇宙船に乗り込んで、宇宙へ飛び立ってしまう。その虚無僧(川口)はパラド星人だったのだ。パラド星は滅びかけていて、二人を救世主として迎えたかったのだ。しかし到着してみると、実は地球人の闘争本能が欲しかったため、二人を戦わせてその本能だけを抜き取ろうという計画だった。 闘争本能を植え付けられたパラド星人はやがて核戦争を起こし、滅んでしまった。なんだか手塚治虫の漫画のネタのような内容。地球人ってのはこんなに酷い性格だったんだぁ。最後には現代に戻ってきた二人だけど、闘争本能が全くなくなるのも問題なんですね・・・地球人に対する皮肉がこもってるけど、ヘンテコな内容だ・・・コメディだからしょうがないけど。
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