士魂魔道 大竜巻のレビュー・感想・評価
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女忍者、水野久美さん‼️
大阪夏の陣で敗れた豊臣方の落ち武者3人が主人公。それぞれ自決、戦、商人と別々の道を進んで散り散りになるが、いろいろあって徳川方が所有する金銀財宝をめぐる争奪戦に巻き込まれていく・・・‼️大阪城のミニチュアや焼け野原になった大阪の町並みなどの特撮美術が、昨今のCGでは醸し出せない重厚感があって素晴らしいと思うのですが、やはり見せ場はラストの大竜巻‼️金に目がくらんだ者すべてを吹き飛ばすド迫力の大竜巻‼️東宝特撮の腕の見せ所なんですが、ラストの三船さんのセリフ「竜巻は善も悪も、敵も味方も蹴散らしていきよった」を聞くと、自然とあの作品が頭に浮かぶ‼️そう、ジョン・ヒューストン監督の「黄金」‼️欲望も野心もすべて無に帰す、秀逸なラストでした‼️キャスト陣では脇に徹しておられる、わが憧れの三船さん‼️ヘアスタイルやヒゲの生え具合が三十郎っぽくてカッコいい‼️衣装は赤ひげっぽいけど‼️殺陣シーンも魅せてくれていて、今作でも何気に最強キャラ‼️そして東宝特撮のミューズ、水野久美さん‼️今作では父の仇である主人公に惚れる女忍者に扮し、「あたしゃ、この男の子供を産みたくなったんだよ」と身をよじる姿はたまりませんね‼️
全て飲み込む大竜巻!
Amazon Prime Video(東宝名画座)で鑑賞。
大坂夏の陣の勝敗が決したことによって戦国時代が終わり、新しい世の中が始まろうとしている転換点で、それぞれ道を違えた武士3人の運命を描いたスペクタクル時代劇。
アクション有りロマンス有りのとてもエンターテインメント性の高い作風で、テンポ良く物語が進んでいきました。
キャストも豪華。メインの3人を九代目松本幸四郎(現・松本白鸚)、夏木陽介、佐藤允が演じ、時代の移り変わりの中で変容していくそれぞれの生き様を体現していました。
星由里子、水野久美、久我美子、草笛光子の美の競演の素晴らしさもさることながら、脇役なのに主役より目立っていた三船敏郎のカッコいい殺陣も堪能出来、大満足!
善悪も愛欲も、全て飲み込んで木っ端微塵にした大竜巻のシーンが圧巻でした。円熟の円谷特撮によるスペクタクルがクライマックスを彩り、不思議な余韻の残るラストシーンでした。
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