「特攻に送った人たち」あゝ決戦航空隊 いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
特攻に送った人たち
特攻の創始者、大西瀧治郎(鶴田浩二)が主役の東映オールスター大作で、原作は草柳大蔵、児玉誉士夫が協力している。
特攻が海軍で立案され、大西が実行せざるを得なくなった経緯から、敗戦により自決に至るまでを描いているが、人物像が掴めなかった。
天皇制の批判はしているが、底が浅い印象を受けた。
何といっても途中に休憩が入る長尺で、ゆっくりとしたテンポは街がなく眠気を誘う。
これじゃ東宝に勝てない。
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