鉄腕アトム 宇宙の勇者のレビュー・感想・評価
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当時の子供達は夢中で楽しんでいたのだろう
「鉄腕アトム」
手塚治虫の創造力に改めて驚く。
鉄腕アトムの声も音楽も懐かしい。
2004年、想像の未来と現在の様子は違うけれども、それもまた楽しい。
漫画のコマを見ている様に、次々と場面と話が進む、アニメーションの動きは少なくても、展開は速い。
宇宙人が出て来たり、地球に危機が迫ったり、小ネタをある。
出てくるロボットは、心があって優しい。
1964年に公開されたアニメをフルカラーで放送するNHKを鑑賞。
東京オリンピック開催。
東海道新幹線の開通。
高度成長期と呼ばれた時代。
私は生まれる前ですが、両親が青春を過ごした頃かな。
懐かしく感じるのは、再放送などを見ていたからだと思う。
面白かった。
アニメーション黎明期の表現
"鉄腕アトム(映画)" シリーズ第1作。
NHKでの放送(フルカラーレストア版)を鑑賞(録画)。
原作マンガは未読。
初代の「鉄腕アトム」を初めて観た。アトムの声がかわいくて、アトムの純粋な性格に合っており聴き心地が良かった。
日本のアニメーション黎明期の作品なだけに、今にも受け継がれる表現手法がこの頃から見られることに歴史を感じた。
宇宙関連のエピソードでまとめられており、ロボットが合体する宇宙ロケットや宇宙人との戦いと云う夢や娯楽性のある話から、地球滅亡を巡って倫理観を揺さぶり深く考えさせる内容の物語まで、バリエーションが豊かで面白かった。
元々はそれぞれモノクロ、カラー、パートカラーでつくられた3話を繋げた劇場版として公開された作品である(テレビアニメの「劇場版」としては本作が初だそうだ)。
NHKの「放送100年事業」の一巻として、AIによってフルカラーレストアされたバージョンが放送されていた。
だが、放送100年のお題目ならばそのままの方が歴史的価値と云うか、カラー放送黎明期の雰囲気を感じられるのではないかと感じ、何故全てカラー化したのか理解出来なかった。
お茶の水博士も髭おやじも登場
58年前の未来
お茶の水博士じゃなくて天馬博士
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